「日本の幽霊」は二重構造 アジアをルーツに猛暑の季節の「娯楽」に
日本の幽霊のルーツはお盆という東アジア共通の「死者が帰る季節」です。そこに歌舞伎、落語、講談が育てた「怖がって楽しむ文化」が積み重なっているのが特徴的です。
台湾では今も供養が中心ですが、日本では怪談そのものが夏の娯楽になりました。演芸場の怪談興行も、お化け屋敷も、その源流をたどれば江戸の芝居小屋と高座に行き着きます。
世界の「幽霊カレンダー」を俯瞰してみると、各地の幽霊の“活動期”は人間が定めた生活の節目が決めていることがわかりました。














