高齢女性から現金をだましとった罪に問われた男に、拘禁刑2年6か月の実刑判決です。

判決によりますと、三百田堅被告(21)は去年、何者かと共謀し大阪府内に住む80代の女性に「息子さんが女性を妊娠させてトラブルになっている」とウソの電話をかけるなどして、高齢者2人から合わせて現金420万円をだましとりました。

犯行後、三百田被告はカンボジアに出国しましたが特殊詐欺拠点で拘束され、その後逮捕されていました。

これまでの裁判で、三百田被告は「なんらかの犯罪は成立するかもしれないと思っていた」と述べていました。

9日の判決で大阪地裁は「特殊詐欺に受け子として関与し組織的かつ巧妙に高齢者を狙ったもので非常に悪質。詐欺と認識したにもかかわらず、犯行を継続した意思決定は強い非難に値する」などとして、拘禁刑2年6カ月の判決を言い渡しました。