いわゆる「グリ下」近くで若者を支援する団体が活動報告を行いました。

大阪・ミナミのグリコの看板の下、通称「グリ下」周辺には家や学校に居場所がない若者たちが集まり、犯罪に巻き込まれるなど社会問題となっています。

こうした若者を支援しようと、近くで施設を運営する認定NPO法人「D×P(ディーピー)」が9日会見をひらき、開所から約3年間での利用状況について発表しました。

発表によりますと、利用者が初めて施設に来たときから職員に悩みを相談するまでに平均9か月かかったということです。

(認定NPO法人D×P 今井紀明理事長)「生活に困ったときに相談機関にきてくださいよという呼びかけだけでは、なかなかつながらない。相談以前の接点づくりが支援において重要」

今井理事長は相談にいたるまでの居場所をつくることが重要だと訴えました。