ヨーロッパでは「カッコウのつば」と呼ばれる

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──海外にもいるのでしょうか。

(東洋産業 大野竜徳さん)
「このアワフキムシの仲間は海外にも分布しており、ヨーロッパでは、この泡をカッコウのつば(Cuckoo spit)と呼んでいます。

春になるとカッコウの鳴き声が聞こえ、その頃に足元の草木の付け根に泡が現れる時期が一致するため、カッコウが飛びながらツバを吐いたんだ、そう信じられていたのです。

不思議な自然現象に名前を付けるというのはほかにも事例がありますが、アワフキムシにしてみれば、失礼な、これはツバじゃなくて立派な秘密基地だ、と少々不満かもしれません」