青森県の宮下宗一郎 知事がフランス政府のエネルギー・気候変動総局の局長と面談しました。この中で、フランスから返還される低レベル放射性廃棄物を高レベル放射性廃棄物に交換し、六ヶ所村へ輸送する構想について「受け入れを容認できない状況」と伝えました。
宮下知事は、フランスで原子力関連施設を視察していて、7日はエネルギー・気候変動総局のローラン・クエニー局長と面会しました。
議題となったのは、2024年10月に電気事業連合会から要請があったフランスから返還される放射性廃棄物です。
電事連はフランスにある低レベル放射性廃棄物を高レベル放射性廃棄物に交換したうえで、六ヶ所村で受け入れることを要請していました。
この件について、宮下知事はフランス側に「現時点において容認できる環境にないことを理解していただきたい」と説明したということです。
その要因については、六ヶ所再処理工場は完成していないことや受入先となる貯蔵管理センターはまだ国の審査が終わっていないことなどをあげました。
これに対してクエニー局長は「再処理工場の完成が返還を進めるうえで必要なことも理解している」と答えたということです。
【写真を見る】
※リンクから画像をご確認いただけます。














