滋賀県の琵琶湖で6日午前、「鳥人間コンテスト」の滑走路として使われる水上やぐらから落下して死亡した建設業の男性の死因は、外傷性ショックだったことが分かりました。
今年で48回を迎える「鳥人間コンテスト」は25日と26日に開催される予定で、自分で作った人力飛行機で飛行距離や飛行時間を競う大会として知られています。
警察などよりますとやぐらは、彦根市松原町の琵琶湖岸から約180メートル沖に建設されていて、6日午前9時半ごろ、やぐらの上で滑走路を作っていた京都市伏見区の建設業の男性(59)が湖に浮いている状態で発見。その後、死亡が確認されました。
事故が起きる前、やぐらの上には亡くなった男性ともう1人がいて、もう1人の方が荷物を取りに下に降りて戻ってきたところ、男性の姿が見えなくなっていて、水面に浮いている状態で発見されたということです。男性は約11メートルの高さから落下したとみられています。
警察が8日発表した司法解剖の結果によりますと、男性には外傷性くも膜下出血と肝挫傷が見られ、肋骨や骨盤など骨が複数折れていて、死因は外傷性ショックでした。6日午前9時15分ごろに亡くなったとみられています。
作業当時、男性はヘルメットをかぶり、命綱となる金属製のフックが付いたベルトを着用していましたが、湖で発見されたときにヘルメットは湖に沈んでいて、ベルトに付いていたフックは見当たらなくなっていたということです。
警察は、男性が落下した原因などを詳しく調べています。
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