農林水産省は伝統的な農業を営む地域などを認定する「世界農業遺産」に和歌山県の有田・下津地域の“みかんの栽培法”を申請すると発表しました。
「世界農業遺産」は、国連食糧農業機関が伝統的な農業や生態系の保護などに取り組む地域を認定するもので、日本ではこれまでに13地域が認定を受けています。
農林水産省は、「世界農業遺産」に新たに和歌山県の有田・下津地域の“みかんの栽培法”を申請すると発表しました。この地域では、400年以上にわたり山の斜面に石を積んでつくる「石積み階段園」と呼ばれるみかんの栽培法を発展させてきました。
農林水産省はこうした栽培方法のほか、収穫後のみかんの糖度を上げる独自の貯蔵方法などを評価したとしていて、今年秋にも国連食糧農業機関に申請するということです。
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