同じ空間にいるだけで…”最強クラス”の感染力
はしかは、38度前後の発熱と風邪症状が2〜4日続いた後、一旦解熱し、再び高熱と全身に赤い発疹が出るのが特徴です。

中耳炎や肺炎などの合併症を引き起こすほか、およそ1000人に1人は脳炎を発症し、重い後遺症が残ることがあります。
富山大学附属病院 感染症学講座 村井佑至医師「麻疹は感染直後の脳炎だけでなく、5年から10年後に『亜急性硬化性全脳炎(SSPE)』を発症することがあります。指定難病で有効な治療法はほとんどなく、進行すると体が動かなくなることもあるため、子どもが感染することは非常に怖い」
密接な接触環境では、免疫のない人が感染者にさらされた場合、およそ90%が感染すると報告されており、その感染力は感染症のなかで最強クラスです。

村井医師は、「はしかはインフルエンザの約10倍の感染力があるとされ、空気感染するため、同じ空間にいるだけで感染する可能性があります。他のウイルス感染症と比べても非常に感染力が強い病気です」と注意を呼びかけています。















