今年2月、滋賀県東近江市の集合住宅で、家宅捜索のために訪れた警察官をナイフで突き刺し、けがをさせたなどの罪などに問われた男に対し、大津地裁は拘禁刑4年の判決を言い渡しました。

判決によりますと、東近江市の無職・増倉順二被告(54)は今年2月、自宅で覚醒剤を使用した翌日に家宅捜索に訪れた警察官をナイフで突き刺して全治約1か月のけがをさせ、その後、車で逃走して近江八幡市の住宅の物置に侵入しました。

これまでの裁判で増倉被告は起訴内容を認め、検察は「ナイフを逆手に持ち、上から振り下ろして左腕を突き刺した」などと指摘していました。

8日の判決で大津地裁は、増倉被告が家宅捜索時に逃走したことについて、「法規範を遵守しようという意識は感じられず、身勝手で厳しい非難に値する」と糾弾。「一歩間違えれば、警察官は相当なけがをしていた」などと述べ、増倉被告に拘禁刑4年を言い渡しました。