金利はまだ上がる?これから私たちは何を考えるべき?
【住吉アナウンサー】では平家さん、金利は今後どこまで上がっていくのでしょうか?
【平家論説委員】日銀は今後も情勢に応じて利上げをしていくという姿勢を示しています。また、日銀が示す「景気に悪影響を与えないとされる中立金利」の目安は1.1%~2.5%としていますから、1.0%になった今回もまだ通過点に過ぎず、さらなる利上げは十分考えられます。

【住吉アナウンサー】そうなると、今後私たちが気を付けることは何でしょうか。
【平家論説委員】金利の現状や先行きを踏まえ、運用方法を見直すとか、今のうちに借入を行う、逆に一部でも返済するといったことが考えられます。
その際に、運用や借入の期間や、金利を固定金利にするのか変動金利にするとかといったことも検討する必要があります。

そして、今後注目すべきなのは、物価上昇に負けない「賃上げ」が継続し、消費が大きく落ち込むようなことが避けられるかどうかです。景気が低迷したまま物価だけが上がる事態は避けなければなりません。

いずれにしても、家計も企業も金利という「コスト」に目を奪われがちですが、「金利のある世界」の恩恵をどう生かすか、現状を正しく捉え、賢く備え、冷静に行動する知恵が今まさに試されていると思います。














