■輸出に可能性を見出す酒造メーカーは

7日の東京為替市場では、午前に一時、1ドル=162円台をつけるなど歴史的な円安傾向が続いています。円安は輸出企業にとっては大きなプラスに。

ここに大きな可能性を見出しているのが県内の酒造メーカーです。

<三和酒造 鈴木克昌社長>
「もともと日本人はほとんど日本酒しか飲まなかったから国内シェアは高く、輸出はほとんどしていなかった」

創業340年を迎えた静岡市清水区の三和酒造。すっきりと研ぎ澄まされた旨みとコク、極められた香りが特徴の「臥龍梅」を販売しています。

日本酒の国内市場は、酒の多様化や若者の酒離れが進んだ結果、縮小傾向が続いています。

三和酒造はいち早く海外市場へ打って出ていて、現在は、ヨーロッパやアジアなど20を超える国と地域に輸出しています。

<三和酒造 鈴木社長>
「海外の方で日本食が世界文化遺産となり広がっていて、それに伴って日本酒も出て行って、飲んでいただけるようになったことが明るい希望」