チームに生まれた変化
撮影を重ねる中、チームには少しずつ変化が生まれていました。

吉原虎太郎さん
「体制自体がまだできてないっていうのもあるんで時短をする方法としてこういったモニターを用意して、監督がリアルタイミングで確認しながら、OKかNGかを出していく撮影を試してみようかなって」

映像をその場で確認できるモニターや、時間を管理するタイムキーパーを導入し、反省で見えてきた改善策を一つ一つ実践していました。
タイムキーパーを担当した生徒
「(いまは)36分押しです。あまりそれを伝えすぎると、みんなあせっていい演技ができなくなるので、しっかり時間は伝えつつ、あまり不安を与えないようにやっていかなきゃいけないなとは思っています」
苦渋の決断で再撮影

製作陣は、着実に前に進みますが、また壁にぶつかります。吉原さんは再び地下駐車場に立っていました。
あの日撮影したアクションシーンの撮り直しです。

吉原虎太郎さん
「もう1回同じ場所で再撮影するっていうことは、施設の方に対して失礼な行為だとは思っているんですけども自分たちの中で満足いく映画を作りたいっていうので失礼だという風に理解はしているんですけど、苦渋の決断で再撮影というかたちになりました」
プロの世界ではあまりないとされる「リテイク」。
それでも妥協はせず、リハーサルを重ねて段取りを細かく決めて撮影に臨みました。そして季節は春へ。














