監督は八幡高校の3年生

吉原虎太郎さん
「本日はお忙しい中足を運んでいただきありがとうございます。映画バックスタバーの監督の吉原です。どうぞよろしくお願いします」

7月4日、北九州市小倉北区で開かれた映画の関係者試写会。

壇上に立ったのは、映画の監督や脚本を手がけた八幡高校3年生、吉原虎太郎さんです。

吉原さんたちが手がけた作品の名前は「バックスタバー」。フェイク映像で人を欺く者と、それに立ち向かう高校生たちとの戦いを描いた本格サスペンス映画です。

高校生が中心となって撮影から編集まで行い、製作費およそ170万円は、クラウドファンディングなどで集めました。

2025年12月に撮影開始

撮影が始まったのは2025年12月。最初の現場は吉原さんが通う八幡高校です。

生徒もエキストラやスタッフとして協力し、大がかりな撮影となりました。

吉原虎太郎さん
「撮影の日がやってきました。きょうは時間とのたたかいになると思いますので、迅速に対応してくれるとありがたいです」

しかし、初日からトラブルが起きます。

高校の先生
「涼介連絡がね、親が電話をとれないので何回か電話してみて」

吉原虎太郎さん(電話)
「ゆっくり安全にお願いします」

吉原虎太郎さん
「主演の人が来られていないっていうので」

想定外の出来事で、現場には落ち着かない空気が広がりますが、主演は無事到着し、撮影を始めることができました。