■わずか1日で9億円の被害…組織的犯罪か

県内でのボイスフィッシング詐欺は、去年3月10日に集中的に発生しました。

手口は、山形銀行の関係者を装った人物から「ネットバンクの更新手続きがまだのようです」などと電話や自動音声電話がかかってきたもので、メールアドレスを聞き出され、その後、ニセのウェブサイトに誘導されるものです。

犯人グループは、企業がニセのサイトに入力したインターネットバンキングのアカウント情報を盗み、企業の口座から別の口座にカネを不正に送金したということです。

全国的にボイスフィッシング詐欺は法人をターゲットに短期間で組織的に行われる傾向があり、被害後、数か月経ってから同じ地域に再び電話がくるケースもあるということです。

警察は、見覚えのない番号からの電話には注意することや、怪しいリンクにはアクセスしないことなど、十分に注意するよう呼びかけています。