「ハローワークで求人を見ても…」 街なかに立つ理由は

面談では、理事長がオリハラさんに例の行動の真意を尋ねる場面もありました。

6月30日 富山駅前

横田記念病院・横田龍大理事長
「どういう発想でああいう行動に出られたんです?」

オリハラさん
「最初ハローワークとかで求人を見るじゃないですか。文字の情報がたくさん出てくるじゃないですか。それを見ててもなんとなくこう、ピンとこないというか。あそこ(街なか)に立っていたら、いっしょに働く人が声をかけてくれる。声をかけてくれた人の顔を見て、お互いに顔が見えるんで、『この人とならやっていけそうだな』という人と会いたいなと思って」

横田記念病院・横田龍大理事長
「ただ奇をてらっていたわけじゃないというところが非常に腑に落ちた。どれだけこちらも丁寧に熱心に求人を書くようにはしていますけど、伝わらないところに非常にもどかしさやストレスを感じてらっしゃったというか。(オリハラさんは)求職者全員の声を代弁されているのかもしれない」

面談を終えたオリハラさんは…。

オリハラさん
「病院や医療機関って全然関わったことがない業種だったんですけども、自分でもこんなに歓迎してもらえて、仕事ができる環境なのかなって思えたのがすごいよかったです」
「コミュニケーションを大事にしているということで、そういうことなら自分にもできるのかなとは思いました」

応募先の候補になったようで、満足そうでした。