太平洋戦争末期に21歳の若さで戦死した特攻隊員を追悼する石碑が富山県射水市の寺に建てられ、6日、除幕式が行われました。

これは、射水市の大楽寺の内弟子で、1945年4月に沖縄の海で戦死した、旧日本陸軍の特攻隊員・国谷弘潤大尉(当時21歳)を弔うために建てられたものです。

石碑は高さ1・45メートル。沖縄の海や空の景色、また富山湾の青色をイメージした翡翠の原石を用い、部隊名や戦死年月日などを刻んだ銘板が取り付けられています。

また、大楽寺によりますと、今年5月、鹿児島県の知覧特攻平和会館から届いた国谷さんの遺書の内容を書き起こした資料には、寺や檀家への感謝などが綴られていたということです。

田村晴彦住職
「なにが大楽寺として、できるかということを真剣に考えました。世界中あちらこちらで戦争状態が続いています。後世に残していきたいなという思いだけです」