鹿児島市で昨年度、認定された児童虐待の件数は1398件と過去最多となりました。

これは3日開かれた会議で報告されたものです。

鹿児島市や児童相談所に昨年度寄せられた児童虐待の相談件数は1758件でした。そのうち虐待と認定された件数は1398件で、前の年度から338件増加し、この10年間で最も多くなりました。

内訳は、言葉による脅しなど「心理的虐待」が61%で、殴る蹴るなどの「身体的虐待」が24%、食事を与えないなどのネグレクト=育児放棄が14%でした。

虐待したのは「実の母」が51.5%、「実の父」が37.9%で、全体の9割を占めています。

(鹿児島市子ども家庭支援センター遠藤順子所長)「一件一件相談の背景は異なる、見守り体制を強化して、虐待を増やさない。予防にも努める」

全国共通の児童相談所への無料ダイヤルは「いちはやく」=189番です。