十島村の悪石島で震度6弱を観測してからきょう3日で1年。地震災害時の島外避難について十島村が新たな基準を策定したことがわかりました。

去年6月からトカラ列島近海で地震が頻発し、十島村の悪石島を中心に震度1以上を2300回以上観測。1年前の7月3日には悪石島で震度6弱を観測し、悪石島や小宝島の住民のべ70人が島外に避難しました。

村ではこれまで地震災害が発生した際の島外避難の基準を設けていませんでしたが、去年の地震を受けて、新たな基準をことし3月に設けていたことがわかりました。

島外避難する新たな基準は
▼地震が頻発し、震度6弱以上の地震が観測された場合や
▼震度5弱以上の地震が複数回観測された場合とされており、そのほか、村長が判断した場合にも検討されるということです。

村は「基準を明確化することで、より迅速な判断ができる」としています。避難先は鹿児島市や奄美市のホテルなどが想定されています。