業務用ドローンと同じ海で性能比較

開発された機体は、実際の海でも実証実験が行われています。

2022年9月、長崎市網場沖にある浮消波堤で、産業用の水中ドローンと同じ条件での比較検証が実施されました。

海底とつなぐ係留索などを撮影し、操作のしやすさや撮影性能を比べました。

その結果、3万円の機体でも水深50メートルまで潜ることができ、日常的な点検においては高価な産業用ドローンに引けを取らない性能が確認されました。

活躍の場は海だけではない

水中ドローンの活躍の場は、海に限りません。ビルの屋上に設置された貯水槽の点検にも活用できるといいます。
これまで人が中に入って確認していた作業も、水中ロボットで内部を撮影してから清掃計画を立てることで効率の向上が期待されています。

「安価で運用が容易だからこそ、さまざまな現場で気軽に使える」そんな新しい可能性も見え始めています。