2026年上半期:79件・84億9,100万円 件数は前年比8.2%増
2026年上半期(1月〜6月)の累計では、倒産件数79件、負債総額84億9,100万円となりました。前年同期(73件・92億200万円)と比べると、件数は6件(8.2%)増加した一方、負債総額は7億1,100万円(7.7%)の減少となっています。前々年(46件・53億1,000万円)との比較では件数が33件(71.7%)増、負債総額が31億8,100万円(59.9%)増と、2024年との差は際立って大きくなっています。
産業別:サービス業他が26件でトップ、建設業が20件
産業別ではサービス業他が26件(前年比8件増)で最多となり、続いて建設業が20件(同2件増)、小売業が13件(前年同数)、製造業6件、卸売業5件、運輸業4件、不動産業3件、農・林・漁・鉱業2件と続きました。負債総額ではサービス業他が44億5,800万円でトップ、建設業が15億5,700万円でした。
原因別:販売不振55件が全体の69.6%
原因別では販売不振が55件(構成比69.6%)で前年同数。既往のシワ寄せが17件(前年1件から急増)、他社倒産の余波が5件と続いていました。販売不振・既往のシワ寄せ・売掛金回収難を合わせた不況型倒産は72件に上り、前年より16件増加しました。
特別原因として集計されている新型コロナウイルス関連倒産は10件(前年15件)、資材高が6件(前年7件)、人手不足が1件(前年1件)となっており、コロナ関連は落ち着きを見せているものの、資材高や人手不足に起因する倒産が引き続き確認されています。
地区別:倉敷市28件・岡山市26件が突出
地区別では倉敷市が28件(負債総額33億9,900万円)でトップ、岡山市が26件(同36億7,000万円)と都市部への集中が顕著でした。津山市が10件で3位につけ、それ以降は全て1桁台となっています。
大型倒産:天満屋ホテルズアンドリゾーツが負債15億2,000万円
上半期における負債総額10億円以上の大型倒産は1件。1月に特別清算申請した(株)天満屋ホテルズアンドリゾーツ(岡山市・ホテル経営)で、負債額は15億2,000万円、倒産原因は既往のシワ寄せでした。














