医師不足と赤字経営に苦しむ、北海道浦河町の浦河赤十字病院。地域唯一のお産や救急医療を守るため、元北大病院長が現場へ赴任しました。「病院がなくなったら住めない」と危機感を募らせる住民や自治体の動向を通じ、日本の地域医療のリアルな課題を見つめます。
「一番困っている場所へ」元北大病院長が選んだ地域医療の現場
北海道浦河町にある浦河日赤病院。地域で唯一お産ができる病院です。
日高地方の基幹病院として、24時間体制で救急患者を受け入れています。
渥美達也医師(63)
「はい、山田さん。はい、渥美と言います。はい、どうぞ」
「調子悪かったのは去年の夏ごろ、そのときはどこが腫れましたか」
6月に赴任したばかりの渥美達也医師。去年まで北海道大学病院の院長でした。
渥美達也医師
「今、指は腫れていないが、腫れることはありますか」














