北日本から西日本は曇りや雨の多い一週間か

予報期間は7月3日から7月9日までです。
北日本と東日本では、期間を通して曇りや雨の降る日が多い見込みです。
西日本でも曇りや雨の日が多くなりますが、期間の終わりの9日には晴れる所が多いと予想されています。
沖縄・奄美は、晴れる日が多いものの、9日は曇る所が多い見通しです。

気圧配置の推移と注意点

5日から6日にかけて、高気圧が千島近海から東へ移動し、前線が黄海から対馬近海を通って東日本付近にのびる見込みです。この前線の活動の程度によっては、特に西日本で大雨となる可能性があります。
7日になると、日本海から東日本付近にのびる前線は次第に不明瞭となるでしょう。高気圧はオホーツク海に移動する見通しです。
8日から9日にかけては、新たに前線が朝鮮半島から北日本付近にのびる一方、高気圧はオホーツク海から千島近海に移動します。また、沖縄の南を熱帯じょう乱が進む見込みで、今後の動向に注意が必要です。

熱帯じょう乱: 熱帯の海上で発生する低気圧性の渦のこと。発達して最大風速が一定の基準を超えると台風と呼ばれます。

今回の予報は、主に最新のアンサンブル予報(ENS)を基にしています。
アンサンブル予報では、太平洋高気圧の日本の南への張り出しが弱くなる傾向が示されており、これに伴い本州付近の前線は昨日までの予想より南下する見込みです。モデル間の差は比較的小さいものの、日本付近の前線の正確な位置にはまだばらつきが見られます。

また、2日、日本の南海上で新たに台風9号(バービー)も発生しています。
今後の動向に注意してください。