新しい仲間がやってきた

おかやま希望学園には、毎年10人を超える児童生徒が入学・転校をしてきます。3学期、新しい仲間がやってきました。

(基さん(小5))
「あけましておめでとうございます」

東京からやってきた、小学5年生の基(はじめ)さん。一週間の体験を経て、入学を決めました。

(基さん(小5))
「基です。よろしくお願いします」

(基さん(小5))
「すごく楽しみにしていたので入学できてうれしいです。不安になるけれど、友達がいるのでそれはそれで安心します」

さまざまな思いがめぐる、新たな環境でのスタートです。

(基さん(小5))
「寂しかったけど、楽しかったです」
「のびのび小学校でできることがあるなら、全部やりたいです」

基(はじめ)さんには、発達の悩みがあります。賑やかな場所が苦手で、家庭内では感情が抑えられなくなることも。集団になじむことができず、4年生からは支援学級に通っていました。

(基さん(小5))
「友達はいじわるだったけど僕はずっと我慢していました。静かに、いじわるされるから人と離れながら、勉強とかしてきました」

体験入学で触れた、ゆったりとした学校の雰囲気。何よりこれまでと違っていたのは、自分に向けられる目線や、言葉の一つひとつです。

(基さん(小5))
「友達が優しい、いじわるされない。こととか。助けてくれたりとか」
「お風呂でタオル忘れたから、タオルを取りに行ってくれたとか、勉強を教えてくれたとか」

それでも、まだ小学5年生。両親がそばにいないという不安は、時間を追うごとに増していました。

Qみんなと遊ばないの
(基さん(小5))
「うん。静かなところが好き」
Q学校はどう
「寂しい」