新型コロナや物価高などで生活の厳しい留学生を支援しようと、岡山市の日本語学校に岡山県産の米が贈られました。

贈呈式では、JA岡山の宮武会長から岡山外語学院の片山理事長に、目録と米が手渡されました。

岡山外語学院では、世界各地の約300人の留学生が日本語を学んでいますが、耐久財や各種食品の値上げなどで、生活は厳しいといいます。

彼らを支援しようと、JA岡山のオリジナルブレンド米「晴々ロマン」2キロ入り・600袋が贈られました。

(岡山外語学院学生代表 グエン・ティ・トゥさん)
「今日はとてもうれしいです。お米をもらえましたから。ありがとうございました」

(JA岡山 山本到 常務理事)
「物価高騰などによって、留学生の皆さま方も日常生活において厳しいものがあるなと。岡山産の美味しいお米を味わっていただいて、元気を出していただきたい」

JA岡山は、今後も地域に喜びの種を蒔く活動を続けていきたいとしています。