金塊を取り扱う業者を狙ったトクリュウ=匿名・流動型犯罪グループによる事件が相次いでいることなどから、警視庁が東京都内の金塊を取り扱う業者の一斉立ち入り検査を行いました。

警視庁が古物営業法に基づいて立ち入り検査を行ったのは、東京都内にある金塊を取り扱う業者の店舗10数か所です。

警視庁によりますと、去年1月からのおよそ1年半で東京都内では金塊を狙ったトクリュウによる強盗事件が8件発生していて、金塊に関する情報がトクリュウに流れたとみられています。

こうした状況を受け、警視庁は今後強盗などの被害に遭うおそれが否定できない店舗に対して防犯指導をするとともに、出所が不明な金を扱わないことや買い取りの際の身元確認の徹底を呼びかけたということです。

また、取引記録の保存などの指導も行ったということで、警視庁としては業者の取引帳簿の確認などを通じて営業実態を把握する狙いもあります。

警視庁によりますとこうした一斉立ち入り検査は初めてだということです。