アメリカで無人の自動運転タクシーの利用が拡大する中、交通違反をした車両を、警察が取り締まることのできる法律が西部カリフォルニア州で施行しました。
警察官
「前へ進んで!とんでもないな!」
誰もいない自動運転タクシーに向かい前へ進むよう促す警察官。
5月、テキサス州で発生した火災現場の周辺で自動運転タクシーが緊急車両の進路を妨げる事案があり、最終的に警察官自らが運転し、車を移動させました。
アメリカでは自動運転タクシーの利用が拡大していますが、トラブルも起きています。
記者
「ロサンゼルスで自動運転タクシーが走る姿はもう珍しくありませんが、カリフォルニア州でこの自動運転車両を取り締まる法律が施行しました。
カリフォルニア州で1日に施行した法律では、交通違反をした自動運転車の開発・運用会社に警察から違反通知が送られるほか、緊急事態の際には、警察などからの連絡に対し、30秒以内に応じる義務があります。
罰金はありませんが、違反が繰り返された場合、運行許可の取り消しなどの行政措置が取られます。
現地に住む人
「彼らは稼いでいるわけですから、法律違反をしたのであればそれ相応の代償が必要です」
「テクノロジーと人が共存していくためには、同じルールが無ければトラブルの原因になるので、規制はフェアだと思います」
同様の法律はテキサス州やアリゾナ州にもあり、自動運転をめぐる法整備が広がっています。
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