森を守ることは、まちの歴史を守ること

森を守ることは、単に自然環境を守ることではありません。

この土地で暮らす人々の営みを守ること。受け継がれてきた文化を守ること。そして、村上というまちの歴史とアイデンティティを次の世代へつなぐことでもあるのです。

私たちのすぐそばにある「木」。
日々の暮らしに寄り添い、時には美しい工芸品となり、時には祭りの熱気を支える道具となって、人々の暮らしを支えてきました。

その豊かなバトンを次の世代へつなぐため、いま村上では、林業の未来を模索する若き有志たちが立ち上がっています。森と人との関係を、もう一度結び直すための新たな取り組みが始まっています。

私たちが何気なく見ている森の向こうには、それを守り、加工し、伝統へと紡いできた人々の物語があります。