赤潮で養殖ブリなどが死ぬ被害が出ている鹿児島県の長島町は、漁業者の救済措置として、臨時で仕事を提供する緊急雇用を検討していることが分かりました。

八代海では先月16日、有害プランクトン「シャットネラアンティーカ」が確認され、長島町ではこれまでに養殖ブリなどおよそ31万匹が死にました。

被害の全容はわかっておらず、最終的な被害額は少なくとも数億円に上るとみられています。

長島町によりますと、被害を受けた漁業者への救済措置として、臨時で町の仕事を提供する緊急雇用を検討しているということです。仕事内容については「検討中」としています。

緊急雇用が実施されれば、長島町の東町漁協でおよそ50億円の赤潮被害が出た2009年と2010年以来です。

また長島町は、被害を受けた漁業者の住民税や保育料の減免も検討しています。