水害に備えた取り組みです。
水門を自動で開閉するシステムが宮崎市で初めて導入され、運用がスタートしました。
(三浦功将記者)
「きょうから稼働を始めるこちらの水門。ハンドル部分には人がいません。自動で稼働しています」
河川や農業水路に設けられている水門は、全国的に老朽化が進んでいるほか、大雨の際の開閉は手動で操作するため、作業員の危険が伴います。
こうした中、「東京海上日動火災保険」と福岡県に本社がある「オートマイズ・ラボ」が設置を進めているのが水門の開閉を遠隔で操作できる装置「水門ボット」です。
県内では、日南市の丸商建設の寄付により、宮崎市下小松の水門に初めて設置され、1日から運用を開始。
運用開始に伴い、県庁では関係者に水門を自動で動かす様子が披露されました。
この「水門ボット」は、既存の設備をいかした後付けの装置のため、建て替えに比べ、コストを3分の1に抑えられるということです。
(丸商建設 榎木田 大資 社長)
「少しでも宮崎の河川が良くなって、ゲートの閉め方、開け方がうまく行き、防災の形になればいいと思っている」
(東京海上日動火災保険 木村栄一宮崎支店長)
「自治体の皆さまの負担軽減、住民の皆さんの負担軽減。それがあってこそ成り立つ取り組みだと思っているので、一緒になって、皆さんがDXを進めながら、世のため、社会課題解決につなげられればと思っている」
東京海上日動火災保険は、今後、県と協議しながら、水門ボットの設置を拡大させたいとしています。
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