写真と見間違うほど精密に描かれた鉛筆画の展覧会が、愛媛県松山市のギャラリーで開かれています。

金属の冷たい質感まで伝わってくる蛇口。
写真のように見えますが、全て鉛筆で描かれています。

会場のミウラート・ヴィレッジには、鉛筆画家・大森浩平さんが手がけた作品、16点が展示されています。

SNSで話題となり、大森さんの名が広く知られるきっかけとなったボルトとナットの絵は、金属の光沢や水滴、細かな傷まで緻密に描かれていて、およそ280時間かけて制作されました。

大森さんは、Hから4Bまで7種類の鉛筆を使い分け作品を仕上げていて、会場には制作の様子も紹介されています。

また、1日は、地元の小学3年生およそ90人が、絵を鑑賞しながら俳句をつくる吟行に挑戦しました。

児童たちは、大森さんの鉛筆画と、同時開催中の杉浦非水の植物画を見て、感じたことをメモしながら句を詠んでいました。

(児童)
「花とか招き猫とかのことを思って俳句を作った」
「15個くらいできた。自分の個性が出て楽しい」
「“カニカマかゆっくり悩むヒガンバナ"ヒガンバナの花の部分がカニカマに似ていたからカニカマって感じにした」

「驚愕の鉛筆画 大森浩平展」は、8月2日までミウラート・ヴィレッジで開かれていて、期間中、大森さんのトークショーなども予定されています。