2026年9月末をめどに会社を解散、清算手続きに入る島根県松江市の三菱マヒンドラ農機が使用していた施設に、三菱重工業のグループ会社が製品開発拠点を開設、退職者30人を雇用したことが分かりました。

松江市東出雲町の三菱マヒンドラ農機技術センターの一部を新たに拠点とするのは、兵庫県高砂市に本社を置く三菱重工業のグループ会社「MHIソリューションテクノロジーズ」です。

この会社は、三菱重工の機械・制御技術をベースに、研究開発用の試験装置や新規開発機器など提供する会社で、松江市は、国内8番目の拠点施設となります。

この施設では、7月1日付で、三菱マヒンドラグループの退職者30人を採用。

採用されたのは、主に、これまで研究開発に携わっていた社員で、一部、県外に配置されるものの、松江市の拠点でも10人から20人の社員が、製品の開発、新事業の創出にあたるということです。

また、今後も、20人程度を採用予定で、2026年10月時点では、50人程度の規模になる見込みです。

三菱マヒンドラ農機グループ全体の社員970人のうち、5月末時点で、すでに450人程度が退職しています。島根県によると6月15日時点で再就職の見通しが立っているのは、96人になるということです。