ナメクジは卵で増える
(東洋産業 大野竜徳さん)
「屋外にはナメクジはたくさんいます。ナメクジは卵で増えますが、ナメクジは乾燥を嫌うため、卵も湿った場所に産みます。
植木鉢の裏、石の下、プランターの隙間、落ち葉の下などが定番です。透明から乳白色の小さな卵を数十個まとめて産みます。
庭仕事をしていて、ゼリー状のプチプチした粒の集まりを見つけたら、それはナメクジやカタツムリの卵かもしれません。親ナメクジは子育てをしません。卵を産んだら、あとは子どもたちの生命力任せです。
家庭菜園やガーデニングでは悩みの種になることもあります。
被害を減らすためには、落ち葉をためない、不要な板や石を放置しない、植木鉢の下を定期的に確認する、餌になる腐植物や草むらを減らす…といった環境管理が基本になります。
薬剤に頼る前に、まずはナメクジの嫌う『乾燥して風通しの良い』環境を作ることが大切です。ナメクジは自然界では落ち葉や植物の残骸を分解する役割を担っています。自然のお掃除屋さんとして活躍する生き物です。
しかし、家の中で遭遇すると話は別。見つけたら慌てず、触らず、冷静に対処しましょう」














