阿武隈急行の昨年度の鉄道事業は、10億円以上の赤字で厳しい経営状況が続いています。

これは、阿武隈急行の株主総会で報告されたものです。

2025年度、鉄道事業の経常収益は約10億2200万の赤字で、赤字幅は過去最大となっています。

一方で、国や県、沿線の自治体が合わせて25億円余りの補助金を出していることから、最終的な純利益は2126万円で黒字でした。

阿武隈急行 冨田政則社長:
「鉄道での事業収益は増えていない中で修繕費が1億500万円くらい多くかかっている。内情は厳しい経営状況が続いている」

阿武隈急行は、柴田町の槻木駅と福島市の福島駅を結ぶ第3セクターです。阿武隈急行では駅の整備や老朽箇所の修繕などを進めることで、2026年度は前の年度に比べ9万人多い210万人の利用を目指したいとしています。