SNS上で実在する店の名前をかたり、閉店に伴って商品を格安で販売するという嘘の投稿が相次いでいます。
宮崎県内の店舗も名前を使われていて、店も消費者も困惑しています。
被害に遭っている店を取材しました。
(SNSの投稿)
「名残惜しいですが、どうしてもみなさんにお伝えしなければなりません…」
先週からSNSに相次いでいるこちらの投稿。
県内だけでなく、全国各地に実在する複数の店をかたり、閉店するためゲーム機やパソコンを10分の1以下の値段で販売するという内容で、LINEへの友達登録を誘導しています。
投稿には、店の外観とともに山積みになった人気のゲーム機の写真も掲載されています。
(三浦功将記者)
「宮崎市内にあります買取り専門のこちらのリサイクルショップ。さまざまな問い合わせが相次いでいると言います」
ゲーム本体やパソコンの周辺機器などを買い取るこちらの店は、身に覚えのない内容の投稿に対する問い合わせが増えて困惑していました。
(三浦記者が画面を見せながら)
「これって、こちらの店ですか?」
(ゲームフロンティア九州 大島直人社長)
「ここはウチですね。1日に10人とかお客さん(の問い合わせが)来て、電話も非通知とかでたくさん来ていて、ウチとしても困っている」
投稿の中には大手チェーン店もあり、企業側も注意喚起しているほか、すでに警察に相談しているケースもあるということです。
県消費生活センターは、今のところ、被害の相談は寄せられていないものの、SNS上の広告には注意が必要と呼びかけます。
(宮崎県消費生活センター 緒方洋介さん)
「SNSによるインターネット購入に関するトラブルは非常に多いので、インターネットに掲載された広告の内容をそのまま信じるのではなくて、疑問を持ちながら、注意を払いながら、購入してもらうことが重要」
閉店と偽り、店の営業を妨害する迷惑行為。新たな詐欺に発展する恐れもあり、注意が必要です。
今回の投稿では、全く同じ文章が投稿されているのが特徴のようです。
投稿では、店の住所のほか、実在する店の写真が掲載されているため、一見信じてしまいそうになりますが、あまりにも格安だなと感じるときには、公式ホームページなどで確認するようにしてください。
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