福島県の磐越道で部活動の遠征中に起きたバス事故を受け、文部科学省と国土交通省が安全確保策を取りまとめました。
今年5月、新潟県の北越高校の男子ソフトテニス部20人を乗せたバスが部活動の遠征中、福島県の磐越道で事故を起こし、21人が死傷しました。
これまでにバスは「白ナンバー」のレンタカーだったことがわかっていて、逮捕された運転手の男についてはバス会社が会見で「営業担当の知り合いの知り合いだった」「経歴などは確認していなかった」などと説明。
学校側もバス会社と契約書を交わしていなかったほか、引率の顧問もバスには同乗していませんでした。
松本洋平 文部科学大臣
「学校と事業者の双方がしっかり対応し、児童生徒の安全安心が一番」
こうしたことを受け、文科省と国交省が安全確保策を取りまとめました。
対策として、教育課程内の校外学習について原則、公共交通機関や貸切バスなどの利用を基本とし、車には教職員などが同乗することが望ましいとしました。
学校による管理を徹底させるため、管理職を「安全管理の責任者」としたうえで、引率計画などを書面で事前に承認することなどを求めています。
また、部活動の遠征をはじめレンタカーなどを使用する場合には「安全管理チェックシート」を活用し、学校が運転手を手配する際は、運転免許のほか、事故歴・交通違反歴などの懸念事項がないか事前に確認するよう求めています。
文科省と国交省は全国の教育委員会や運行事業者に周知したということです。
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