変わり果てた姿の娘と対面の時

警察署に着いてからは、歩が今朝何を食べた、何を着ていった、持っていたものとか、お友達の関係とか、いろんなことをそこで聞かれました。

私にとったら、歩の話をするというのは楽しいこと。
だから笑っていた瞬間っていうのもあったかもしれません。

でも、これだけ大騒ぎになってるから、誰か死んだのかもしれん。

それはもしかしたら高専の学生かもしれん。

でもそれは歩なはずない。そんなはず絶対ない。

そう思って、だから、早くそれを確認したかった。

長い時間待って、やっとそれが確認できるってなったのは、真夜中になっていました。

警察署の鉄筋の建物とは別棟に、小さい小屋みたいなのが建ってまして、そこに刑事さんに連れて行かれました。