愛媛を超高級魚シロアマダイの一大産地にしようと、伊方町の漁港で29日、人工ふ化させた稚魚の放流が行われました。

伊方町の九丁漁港に放流されたシロアマダイの稚魚。
県が人工ふ化させ、体長6センチほどに育てました。

シロアマダイは全国的に漁獲量が極めて少なく、1キロあたり平均5000円程度で取引される超高級魚で、愛媛県は一大産地を目指しプロジェクトを進めています。

県がシロアマダイを放流するのは今回が初めてで、今年度は別の場所とあわせて1万匹を放つ計画です。

(漁業)
「資源が増えるように期待している」

(愛媛県栽培資源研究所 千葉眞佐光所長)
「このプロジェクトは高い魚、いわゆる高付加価値がとれる魚を放流することによって、漁業者のみなさんに儲かってもらいたいなという思いで研究している」

放流した稚魚は、順調なら2年から3年で出荷できる30センチから40センチ程度に育つということで、愛媛県は来年度には、5万匹の放流を目指しています。