栃木県で69歳の女性が殺害された強盗殺人事件で、指示役とみられる夫婦が起訴されました。

この事件は先月14日、栃木県上三川町に住む富山英子さん(69)が殺害され、息子2人もバールで複数回、殴られて重傷を負ったものです。

この事件をめぐっては、実行役やリクルーター役とされる少年あわせて5人と、指示役とみられる竹前海斗被告(28)、妻の美結被告(25)が逮捕されています。

そしてきょう(29日)、指示役とみられる竹前被告夫婦が宇都宮地検に強盗殺人や強盗殺人未遂などの罪で起訴されました。

これまでの取材で、海斗被告は実行役の少年に対し、「住人を殺害してでも金品を奪え」という趣旨の指示をしていたことが分かっていますが、これまでの警察の調べに対しては、事件について「知らない」と容疑を否認しています。

警察は事件を主導し、海外に逃亡しているとみられる益田和彦容疑者(48)を国際手配して行方を追うとともに、匿名・流動型犯罪グループ、「トクリュウ」による事件とみて事件の全容解明を進める方針です。