国内で初めて、腎不全の患者にブタの臓器を移植するいわゆる「異種移植」の治験を再来年にも開始すると川崎市のベンチャー企業が発表しました。

川崎市にある明治大学発のベンチャー企業「ポル・メド・テック」によりますと、今回の治験は人の体内に入れても拒絶反応が起こりにくいように遺伝子の操作をしたブタの腎臓を、重度の腎不全の患者に移植する「異種移植」と呼ばれるものです。日本では初めての試みです。

再来年にも開始することを目標にしていて、北海道大学病院と湘南鎌倉総合病院の2か所で行うということです。

今回の治験に協力するアメリカの企業ではすでに、人工透析が必要な患者への試験的な移植を行っていて、患者は透析を必要としない状態を半年以上維持しているということです。