“一強多弱”の国会から浮かび上がる野党の力不足
一方で、野党の力不足も...
政治ジャーナリスト 後藤謙次さん
「(野党の)人数が足らないために各党の調査能力が著しく落ちている。私が今回の件で思い出したのは、リクルート事件」
後藤さんが例に挙げたのは「リクルート事件」。当時は野党が自ら調査して事実を突きつけ、時の総理が言い逃れできない状況になったといいます。
社会党 久保亘 議員(1998年10月当時)
「リクルートコスモス株が76人に譲渡されたと言われるその時期に、川崎の堀川町の土地が譲渡されてる」

竹下登総理(1988年10月当時)
「リクルートコスモス社の株式、そういうものが政治家ないし、その関係者に渡っておったという事実、私を含めて誠に軽率であったという批判は免れない」
ただ、その頃とは国会の勢力図も違います。
政治ジャーナリスト 後藤謙次さん
「やはりこれは一強多弱体制ですね。とにかく国会は数で勝負が決まりますから、高市さんの今回の“中傷動画”をめぐる陳述書発言は、議会全体、自⺠党全体、野党も含めた国会議員全体の権威を貶めた事態だと思います」














