異例の2つの台風によって列島各地で被害が出ています。台風8号は東の海上に抜けましたが、台風7号がこのあと東海や関東地方に接近する見込みできょう2回目の雨風のピークを迎えています。

茶色い山肌が露わになり、大量の土砂が住宅に流れ込んでいます。

山口県平生町では、きのう夜、土砂崩れが発生し、住民の70代の男性が巻き込まれました。山口県は陸上自衛隊に災害派遣を要請して、男性の救助活動が行われています。

台風8号は夜明けの関東に最も接近しました。

滝のように打ちつける雨、街路樹も大きく揺れています。

房総半島の南の先端、千葉県南房総市では、けさ早く台風8号が最も接近しました。千葉県内では勝浦で最大瞬間風速29.1メートルを観測。

また、銚子市ではこの24時間の雨量が全国で最も多い193.5ミリとなっています。

千葉県内では一時、冠水した場所も…

村瀬キャスター
「茂原市内の川ですが、かなり増水しています。橋の下を見ると、水位が上がったのか草が引っかかっているのが見えます」

郵便局では…

村瀬キャスター
「このあたりも冠水したということです。このあと午後には2個目の台風が近づくとみられていて、郵便局は土のうを積んで止水板で対策をしています」

いったんは弱まった雨・風ですが、昼頃から再び関東各地で雨脚が強まっています。

村瀬キャスター
「午前11時半をすぎて雨がかなり激しくなってきました。ワイパーを全開にしないと前がはっきり見えない状況です、見ていると山側の斜面からかなり多くの水が道路の方に流れ出ているのがわかります」

記者
「午後2時半の横浜市です。ランドマークタワーが霞んでほとんど見えなくなっています」

「びしょびしょですね。ズボンも濡れちゃって。電車が止まったら帰れないので大変ですね」

「陥没」の被害も…

記者
「道路の片側を規制した状態で作業が進められています」

神奈川県鎌倉市の稲村ガ崎では歩道が陥没しているのが見つかり、けが人は確認されていませんが、市などが雨の中、復旧工事を行っています。

関東では今が雨・風のピークとみられていて、気象庁は土砂災害や浸水に厳重な警戒を呼びかけています。