6月20日から実施されている日米共同訓練で、宮古島では米軍が初めて訓練に参加していて、27日、宮古島市の嘉数市長が米軍の幹部らとともに訓練を視察しました。
日米共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」で、27日午前、陸上自衛隊宮古島駐屯地で大規模災害時における救護訓練が実施され、日米合わせておよそ90人の隊員が参加しました。
米軍が宮古島での訓練に参加するのは今回の共同訓練が初めてです。
27日の訓練は、八重山沖を震源とする震度6弱の地震で、宮古島の住民を含む民間の負傷者が発生したと想定し、日米の隊員が通訳を介して情報を共有しながら救護訓練を実施。患者を自衛隊の救急車両で搬送するまでの流れが確認されました。
このほか訓練では、嘉数市長が第三海兵遠征旅団司令官のライアン・ホイル准将や西部方面総監の鳥海誠司陸将とともに訓練を視察し、災害時における淡水化装置の利用など日米共同での対応について説明を受けました。
今回の共同訓練をめぐって防衛省は宮古島に初めて陸上自衛隊のオスプレイを飛来させる計画で、住民からは不安の声も上がっています。
訓練を視察した嘉数市長は、「多数の負傷者を迅速かつ適切に処置・搬送するには、日米の連携と訓練が必要」としたうえで、「共同救護所がわずか1時間で設営されたスピード感には驚くとともに心強く思います」などとコメントを発表しています。














