梅雨のころ、ブロック塀によくいるのはなぜ?
──ナメクジは、どうして梅雨のころ、ブロック塀などでよく見かけるのでしょうか。
(東洋産業 大野竜徳さん)
「ナメクジは梅雨になって突然発生しているわけではありません。ナメクジは一年中どこかにいます。
冬は落ち葉の下や石の裏、土の中など湿った場所で活動していますし、真夏も昼間は物陰に隠れて夜涼しくなって湿度が上がったときに地上に出てきています。
なぜなら、ナメクジにとって最大の敵は乾燥。体の大部分が水分でできているため、乾燥すると命に関わります。
だから乾燥した日中は目にすることはないのです。
梅雨になると湿度が高くなり、体表から水分を失いにくくなるため、少し地面が濡れていれば、日中でも普段は隠れている場所から堂々と出てきて私たちに見つかってしまうのです。
ナメクジは増えたのではなく、目につくようになった、が正解ですね」














