「仕事は休みました」朝から沸く福岡の街

決勝トーナメント進出をかけた、日本のグループリーグ第3戦。
対するは、ギュケレシュ、イサクら世界で活躍する攻撃陣を擁するスウェーデン。
(パブリックビューイング会場)
RKB 馬場遼之介記者
「朝から日本代表を応援しようと、会場には多くの人が詰めかけています」
観客「森保JAPAN頑張れ!」
男性3人組「仕事は休んできました。言ってません。休みたいから休みますって言って、バレないようにしてきたつもりです」
女性「仕事は昼から出勤します。半休いただきました。最高の景色が見たいです!」
日本とスウェーデン国際結婚ファミリーも観戦

そんな中、特別な思いで、試合を観戦するご家族が。
福岡県朝倉市に住む日本人の夫、鬼塚博喜さんと、スウェーデン出身の妻、ポーリン・エドヴァルさんご夫婦。

今から10年前、当時、日本のアパレルショップで働いていたポーリンさんが、博喜さんの働くレストランに客として訪れたのが、2人の出会いでした。
RKB 武田伊央アナウンサー
「きょうはどちらを応援します?」
スウェーデン出身の妻 ポーリン・エドヴァルさん
「日本では少数派だから、スウェーデンを応援しなくちゃ」
夫 鬼塚博喜さん
「僕は日本を応援します」夫、博喜さんは、この日のために、サムライブルーのフラッグを入手。
妻、ポーリンさんは、スウェーデンの特大国旗を購入して対抗します。

さらに、4歳の息子、良郁(ロイ)ラーシュくんと1歳の娘、博心(ひろみ)エリザちゃんも参戦。
ポーリン・エドヴァルさん
「スウェーデンのTシャツ着てるけど、多分日本応援」
鬼塚博喜さん
「どっち(を応援)?日本とスウェーデン」※恥ずかしがる良郁くん
鬼塚博喜さん
「さっきまでは、日本って言ってたんですよ」
ここに、博喜さんの両親も加わりました!
試合開始
前半6分。日本はいきなりピンチを迎えます。ワンタッチでボールをつながれると、そのままシュートを打たれますが・・・ここは守護神・鈴木彩艶がゴールを守ります。
鬼塚博喜さん
「ちょっと、ちょっとちょっと・・・・」
両チームとも決勝トーナメント進出がかかる一戦とあって、試合はしばらく膠着状態に。

飽きちゃったのかここで良郁くんが、早くも戦線離脱。おもちゃで試合開始です。
前半終了間際ゴール前で細かくつなぐと、最後は中村!丁寧にコースを狙ったシュートでしたが、ここはスウェーデンのキーパーがファインセーブ!
アディショナルタイムには立て続けにピンチを迎えますが、粘り強い守りで前半はスコアレスで折り返します。
山笠の桟敷券販売の行列でもスマホで観戦

この日は、同じ時間帯に、もう一つ負けられない戦いが。
福岡市の櫛田神社で行われた山笠の桟敷券販売。山笠を特等席で見ようと、午前9時の販売開始に合わせて長蛇の列が・・・
やっぱりいました!サッカー観戦をしている方々。

購入客「ちょうど8時から(日本戦)スタートだったので、いい時間つぶしじゃないですけど、それを見ながら、9時を迎えたという感じです」
ドローで決勝T進出「これがベスト」

そのころ、鬼塚家ではコーヒーと甘い物でリフレッシュするスウェーデンの伝統文化“FIKA“を堪能。
RKB 武田伊央アナウンサー
「美味しい」
試合は、後半開始早々、ゴール前で田中碧がボールを受けると一人かわして、そのままシュート!
しかし、ここは枠を外してしまいます。
そして後半11分ついに試合が動きます。

鬼塚博喜さん
「頑張れ頑張れ頑張れ・・・おっ!入った?入った?見えなかったし、カメラマンさん!ちょっとちょっと、カメラマンさん!」
右サイドの堂安から上田へそして再び堂安から最後は前田!
(パブリックビューイング会場)

男性3人組「完璧ー!」「完璧なパスでした」
女性「すごい、すごい、入りました!」
前田大然の2大会連続となるゴールで、日本が先制します!
ポーリン・エドヴァルさん
「多分ショックね、(スウェーデンにいる)私の家族」
しかし先制からおよそ10分後

鬼塚博喜さん
「入った・・入ったんじゃない?うわっ!」
後半30分。東福岡高校出身、39歳の長友が途中出場。自身が持つ、日本人・最年長出場記録を更新しました。衰え知らずの肉体で、攻守に活躍。チームを鼓舞します。
同点のまま迎えた後半アディショナルタイム。日本は立て続けにピンチを迎えます。
粘りの守備を見せ、このまま試合終了。グループステージ2位となり、決勝トーナメント進出が決まりました!
(パブリックビューイング会場)
女性「気持ち的には2ー1だったんですけど、決勝トーナメントに行ける。最高です」
男性3人組「この後は仕事に行ってきます」「めちゃくちゃ行きたくないです」
男性「よう頑張ったと思います。まじで、よく耐えたと思います。日本最高!」
(鬼塚家)

ポーリン・エドヴァルさん
「ドローです!良かったねぇ~、サンキュー」
鬼塚博喜さん
「お互いに一点取ったから、ちょっとエキサイトなシーンがあって」
ポーリン・エドヴァルさん
「私は、これがベストだと思う」
鬼塚博喜さん
「これがベストです」
日本対スウェーデンは、1-1の引き分けということでグループステージの結果です。日本は2位となり、3大会連続での決勝トーナメント進出です。
7得点は過去最多を更新。さらに伸びることを期待したいですね。
そして、次の対戦相手はサッカー王国と言われるブラジル。出場回数は23回。1930年のワールドカップ初開催から、唯一、すべての大会に出場しています。
さらに優勝回数も5回とこちらも最多となっています。
ただ、直近の日本代表との試合を見ると2025年10月の試合ではブラジルに勝利しています。














