きょうから東京都庁では、期間限定で「AI自動分別リサイクルボックス」の運用が始まりました。モバイルバッテリーや使わなくなった携帯電話の回収で、ごみ処理施設の火災防止に加え、金属資源の再利用が目的です。

モバイルバッテリーなどのリチウムイオン電池製品については、分別せずに捨てられ、ごみ処理施設などで火災の原因となることも増えています。こうした火災を防ぎ、さらに再利用可能な金属資源を回収するため、東京都はきょうからリチウムイオン電池の回収キャンペーンを始めました。

都庁の1階に回収ボックスを設置し、このボックスにバッテリーを含む製品を入れると、AIが携帯電話やモバイルバッテリー、電子たばこなどの製品ごとに自動で分類し保管します。一定の防火性能も備え、バッテリーの発火トラブルも予防するということです。

ボックスを設置した企業によりますと、こうした機能のものが設置されるのは国内で初めてだということです。

設置は9月30日までで、開庁時にリチウムイオン電池製品の回収を受け付けています。

小池百合子知事は「資源としての宝を集めることと、火災を起こさないということ。いろいろなイノベーションが行われているが、それが進めば安全につながるのでは」と期待を寄せています。