列車の中でモバイルバッテリーが燃えるなどのトラブルが相次いでいることから、新幹線を運行するJR5社は、新たにすべての編成に防火用品を配備すると発表しました。

新幹線などの列車内では、モバイルバッテリーから火が出たり、煙が出たりするトラブルが相次いでいて、きょうも東海道・山陽新幹線がモバイルバッテリーからの発煙で一時、運転を見合わせました。

こうした事態を受け、JR東海や東日本などのJR5社は、8月までに新幹線のすべての編成に、新たに防火用品の「ファイヤーブランケット」と「バケツ」を配備すると発表しました。

モバイルバッテリーが発火した際、消火器で初期消火したあとに延焼を防ぐために「ファイヤーブランケット」でバッテリーを包み、その後、水が入った「バケツ」に水没させるということです。

JR各社はモバイルバッテリーの持ち込みを禁止していませんが、JR東海では車内アナウンスで、高温の場所に置かないよう呼びかけるなどの対策を行っています。