キリスト教の信者が多いことから「中国のエルサレム」とも呼ばれる東部・浙江省温州市で、教会が強制的に取り壊されたと香港メディアが報じました。
煙を上げ、崩れ落ちる教会。
香港メディアによりますと、中国東部・浙江省温州市で11日、キリスト教の教会が強制的に取り壊されました。市の政府は信者らと一切交渉することなく、住宅の建設のため一方的に解体したということです。SNSには、警察が抗議の声をあげる信者を取り締まる様子が投稿されています。
浙江省温州市はキリスト教の信者が多く、「中国のエルサレム」とも呼ばれていますが、再開発や違法建築を理由に教会の取り壊しが続いています。
キリスト教の影響力が増すことを中国共産党が警戒している可能性があります。
注目の記事
「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】

うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 “使命感で” 体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発…「お父さんが危ない」次に命をつないだのは-
