新潟市西蒲区の中之口中学校で26日、バーチャルリアリティーによる認知症の学習が行われました。

生徒たちが顔に装着しているのは3D空間を体験できるバーチャルリアリティー=VRです。

映し出されるのは認知症の高齢者の視点。

空間認識能力が低下した状態で、階段を下りたり、床が歪んで見えるなどの『錯視』状態で歩いてみると…

【中学生】
「うわー待って。倒れる倒れる!」

残念ながらVRの映像がお見せできないので記者がリポートします。

【記者リポート】
「認知症の方の視点で階段を下ります。かなり急な階段、50段くらいあるでしょうか」
「このおぼつかない足取りだとかなり恐怖を感じます」

中学生に認知症への理解を深めてもらおうと、新潟市が初めて実施したVRの学習。
他にも、症状や当事者の悩みなどについて学びました。

【中学生】
「リアルに認知症の人の体験ができて認知症の人の気持ちを知ることができました」

【中学生】
「認知症の人の視点が見られてわかったこともあったし、その人がいたら助けてあげたいなと思いました」

新潟市は今後も認知症の理解を深める学習を行いたいとしています。