バレーボールの世界三大大会の一つ『ネーションズリーグ』で日本時間28日、男子日本代表(世界ランク5位)はパリ五輪銅のアメリカ(同3位)に逆転勝利し、開幕から7連勝とした。最多26得点の髙橋藍(24)、途中出場の富田将馬(29)、西本圭吾(27)が試合を振り返り、次戦に向け意気込みを語った。
チーム最多26得点の髙橋藍

Q.今日の勝利について
髙橋選手:非常にタフな試合になってファイナルセットに持ち込んだっていうところがまずは良かったポイントだと思うし、アメリカ相手にしっかり勝つことができたところでは、自分たちの力を証明する事にもなったし、自信をつける試合にもなったので、アメリカにしっかりと勝つってことは、自分たちの成長に繋がる大きな一戦になったんじゃないかなと思う
解説を務めた山本隆弘さん:2セット目のフェイクセットから一気に流れが変わったかなと思いますが
髙橋選手:そうですね、相手がアメリカっていう部分で、何かチーム的に難しい雰囲気というか、アメリカに勝てていないという状況だったので、自分の中で何かアメリカに勝つきっかけが欲しかったってところもそうですし、アメリカという名前で自分たちも押されてしまう部分はあったので、「自分たちから仕掛けていかないといけない」、「自分たちのバレーボールをやっていかないといけない」というところがすごく大事だったので、自分のフェイクセットもそうですし、やっぱり自分自身がチームを勝たせるってところを今日は特に意識して頑張りました。
山本さん:終盤でギアを入れ替えてたような雰囲気がすごくプレーに見えたが何を意識していた
髙橋選手:終盤にいかに自分たちがブレイクであったり、リズムをつかめるかというところが勝利の鍵になってくると自分は思ってるので、最後の勝負どころで必ず自分自身にトスが上がってくる。そこで自分が決めきれるか、どうかで勝ち負けが決まると思ってるので、2セット目もそうですけど、そこをしっかり取り切る。いいコースにスパイクを打てたなと思ってますけど、ああいった状況でしっかり得点を取っていけるように自分自身もっともっと成長していきたい。
Q.7連勝について
髙橋選手:自分としては連勝というところよりも本当に1戦1戦の勝利だと自分は思ってるので、アメリカに勝ったからと言って自分たちが決して強いっていうわけではなくて、この勝ったことを自分たちの強みにしていかないといけないと自分は思ってるので、明日のフランス戦はまたタフな試合になると思うんですけど、明日も勝ってこそ今日の勝利の意味があると思ってるので、しっかりと一戦一戦強い自分たちを目指して頑張っていきたいと思います。
途中出場もサーブで翻弄した富田将馬

Q.ゲーム途中から出てきて、どんな思いでスタートしたのか
富田選手:もう途中から出たからには、もうチームに勢いつけて勝ちに行こうという気持ちで臨みました。
山本さん:こんにちは。途中から入って、今日はどのようなことを一番意識して入りましたか。
富田選手:やっぱり雰囲気が少し落ちた部分があったので、そこを自分が盛り上げるつもりで入りました。
山本さん:スパイクにしろ、サーブレシーブにしろ、ディグにしろ、もの凄く良い活躍をしてたと思うので、しっかりと自信を持ちながら、次の試合も頑張ってください。
富田選手:はい、ありがとうございます。
Q.大一番の緊迫した場面で自分の100%を出せるか出せないかだけの差なんだっておっしゃってましたけど、出しきれましたね。
富田:いや、そうなんですよね、自分が持ってる力を出すだけだったので、それを今日出せたと思います。
Q.今日の自信というのは今後どういうふうに繋げていきたいか
富田選手:いろんな場面で出る機会が多分あると思うんですけど、様々な状況を理解しながら、チーム一丸となって戦っていければいいなと思います。
Q.もう声、枯れてますね
富田選手:2セットしか出てないんですけど。はい。枯れちゃいました。
途中出場でチームを鼓舞した西本圭吾

Q.大会初得点も生まれたが、どんな気持ちか
西本選手:なかなか出場する機会もない中で、本当に応援してくれくれてる家族だったりとか、本当応援してくれる人たちになかなかプレーする機会を見せることができず本当に自分自身と自問自答する時間が長かったんですけど、今日も満足いくプレーではなかったんですけど(ティリ監督が乱入(笑))なんとか勝つことが出来て良かったかなと思います。
山本さん:17番のヘインズ選手をブロック止めた時に、ティリ監督とじゃれてましたけど、あれは何を喋ってたんですかね。
西本選手:じゃれてたというよりかは、何て言うんだろうな気持ちがちょっと溢れて、正しいのかどうかわかんないですけど、「ちょっと見たか!」って気持ちで「俺もやれるぞ!」っていうのをちょっと気持ちが溢れちゃって、あんな感じになっちゃいました。それを今、やり返されたんですけど。
山本さん:でも仲の良さをすごく感じましたね。あと今日の試合で一番、自分の中でここをどうにかしようっていうところはどこですか。
西本選手:いつ出るかわからないので、ゲームチェンジャーとしての役割っていうところが昨シーズンに引き続き求められているのかなと思っていたので、その中で盛り上げながらも、本当にナーバスにならずにいい集中力で周りとコミュニケーション取って、潤滑油というか、回すためにできたのがすごく良かった。
Q.昨日の一勝がどう繋がって、そして今日の一勝というのはまたどう繋がっていく、というふうに考えられるか
西本選手:本当に難しいシチュエーション、普通だったらなかなか勝つことが難しい中で、チーム一丸であのベンチメンバーも含めて勝つことができたっていうのは、他のチーム、他の国に対してのプレッシャーにもなると思いますし、チーム内の競争も激しくなると思うので、よりチームとしても強くなっていったかなと思うので、そういう意味ではチームとしては充実したゲームだったかなというふうに思います。
Q.明日、地元のチーム、フランスの対戦ということになりますが
西本選手:今までは結構フランスの方々が日本の応援ムードだったと思うんですけど、次はまたちょっと違う可能性もありますし、逆に言ったらフランスの方々を日本のムードに持っていけるようにチーム一丸で戦っていきたいなというふうに思います。
Q.パフォーマンスも期待してます
西本選手:任せて下さい。頑張ります!

















