25日の判決公判で、高知地裁の奥野育美裁判官は、「組織的に行われた犯行の中で被告は最も中核的で重要な役割を果たした。事件に関わった多くの人の『楽に金を稼ぎ困窮から脱したい』という欲につけこみ、『末端者』として次々に利用する態様は、あまりにも悪質だ」と指摘しました。

そして「社会に及ぼした悪影響は大きく実刑は免れない」としたうえで、被告が「事件に関わった人に対して詫び、可能な限り被害弁償に向け行動する」などという反省の言葉を述べていることにも言及しました。

こうしたことから、小笠原被告に、求刑の懲役8年より少ない「懲役6年6か月」の実刑判決を言い渡しました。

小笠原被告の弁護人は、控訴しない方針を示しています。